2021/10/27 17:28

今日は、カボチャの本来の甘みとホクホクとした食感を引き出す基本の茹で方を解説していきます。

以下の手順にそって茹でれば、甘くほくほくしたカボチャを楽しむ事ができます。


1、カボチャは種とワタを取り、
    3〜4㎝大にカットする。

2、カボチャの皮の面を下にして鍋に入れ、ひたひた
    になるぐらい水を入れ、塩をひとつまみ入れる。

3、強めの中火にかけ、ふつふつしてきたら沸騰する前
    に火を弱め、そこから10〜15分茹でる。

4、竹串を刺してみて、スッと通るようであれば火を止
   めてザルにカボチャをあげる。

ポイントは、カボチャはゆっくりと加熱することで甘みが引き立つようになります。

そもそもカボチャが甘くなるのは、加熱することでデンプンが甘みのある糖に変化するから、この変化が起きる温度が約70℃前後といわれており、この温度帯でゆっくり茹でることで、より甘いカボチャになるというワケです。